HOME › 大京ニュース ›乾燥椎茸勉強会

大京ニュース

乾燥椎茸勉強会

2009年6月3日

先日、中国産乾燥椎茸について勉強会を致しました。その一部をご紹介致します。

中国における椎茸栽培は、日本国内栽培量の数十倍以上とされ、正確な実数は把握されておりません。栽培方法は、菌床栽培が90%以上、原木栽培が10%未満とされており、菌床・原木を合わせた中国での乾燥椎茸生産量は約72000tとされております。そのうちの7000~8000tが日本に輸入されています。

原木椎茸 げんぼくしいたけ

  栽培
 ナラやクヌギなどの木(原木と呼ばれる)に椎茸菌を打ち込んで、椎茸を発生させるもの。栽培期間は 約2年です。

  きのこの特徴
 身の引き締まった椎茸が出来あがります。椎茸の味と香りはやはり原木椎茸が一番です。椎茸独特 の風味が強く、食感もしっかりしています。水戻倍率は4~4.5倍です。

  生産量
 中国で森林伐採が禁止・制限されていることから、生産量は減少傾向にあります。

菌床椎茸 きんしょうしいたけ

  栽培
 おが屑に栄養源を混ぜ合わせブロック状にしたものに椎茸菌を接種し、きのこを発生させるもの。現金 回収が早く、米・麦などより高収入が得られることから栽培規模が拡大しつつあります。また、原木と比 べ、異物混入の危険性が少ないのが特徴です。栽培期間は約半年です。

 【種類】

 黒面菇 こくめんこ

  きのこの特徴
 茶黒色の椎茸です。食感、風味は、原木には劣りますが、椎茸独特の味と香りがあります。水戻倍率 は4~5倍です。

  生産量
 木材の伐採禁止問題もあり、現在菌床栽培が主流となっておりますが、近年は、光面菇にシフトする 農家が多くなっております。

 光面菇 こうめんこ

  きのこの特徴
 茶白色で肉厚に成長します。従来の菌床栽培より早い時間で発生するため、その分重量が軽く、肉質 の柔らかい椎茸が出来あがります。食感、風味は、比較的柔らかくまろやかな味で、椎茸独特のきつ い香りが少ないため、調味液との喧嘩も少なく製品の味が安定します。上記の通り、非常に肉厚に戻 るため、プリプリとした食感があります。水戻倍率は5~6倍です。

  生産量
 菌床栽培では、早い時期の11月初旬頃から発生が始まります。栽培期間が短いこともあり、近年の菌 床栽培の主流となっております。

乾燥スライス椎茸

 弊社で取り扱いのスライス椎茸は乾燥椎茸を蒸し上げた後、スライスし乾燥したものです。2度乾燥さ せる事により、異物が少なく、うま味を出しています。水戻倍率は約5.5倍です。

乾燥黒木耳

 弊社で取り扱いの乾燥黒木耳は大きさ500円玉程度に戻る3級(8~12mm)を使用しており、異物除 去を目的とし、計4回流水洗浄を行っております。

ページトップへ戻る